AV似非はフリーウエアです。個人・商用を問わず、利用は無料です。 このソフトを利用した事によって生じた如何なる損害も、作者(おりいる)は責任を負いません。
次に、「avese.exe」と同じフォルダにある、「sample1.txt」を選択します。数秒後に、奇麗なグラデーションが表示されれば実行完了です。
スクロールバーを下に動かしていくか、ウインドウのサイズを大きくすると、全体の様子が分かります。
「分布図」にチェックが付いていると思いますが、「ベクトル」をクリックします。次に、もう一度メニューの「表示」から「等高線」を選びます。これでチェックされている項目が変更されます。
設定を変更したら、もう一度「ファイル」−「データロード」を選んで読み込みます。
分布図に追加して、ベクトル線図、等高線が現れます。他の設定や、サンプルデータを使っていろいろ試してみてください。
HomePage:http://www.vector.co.jp/authors/VA011972/
「等高線のアルゴリズムについて」
「パネル状の等高線について」
「整然と並んでいないデータの表示に関して」サンプルを使って、とりあえず試す
細かく説明するよりも、とにかく試してみましょう。まずは「avese.exe」を実行してください。実行したら、メニューの「ファイル」−「データロード」を選びます。表示する内容を変更してみる
デフォルトの設定では、分布図のみを描くようになっていますが、これを変更してみましょう。変更はメニューの「表示」で行います。
メイン画面の説明
メニューの使い方
「ファイル」
数値は「スペース」「タブ」「コンマ」のいずれかで区切られている必要がありま
す。これらは混在させることもできます。また、実数値はE型で指数を指定できま
す。詳しくはサンプルファイルを見て下さい。
データの並びは、メニューの「設定−詳細設定−入出力」で変更が出来ます。
データファイル中で、次の行は読み飛ばされます。
行の先頭が「!"#$%&'()* 」で始まる行
アルファベットで始まる行。
空行
データファイル中に設定(又は設定ファイル名)を埋め込み可能にしました。
詳しくは Sample4.txt 又は Sample5.txt をご覧ください。(暫定機能)
Z データとして「-」(ハイフン)を与えると、表示の際にそのデータの周りが白
抜きで表示されます。
「データロード」
ファイルからデータを読み込み、格子点間を補完して分布図を描きます。もしく
は、ベクトル線図、等高線を描くことも出来ます。また、これらすべてを同時に
表示することも可能です。いずれを表示するかは、メニューの「設定」で変更で
きます。
データファイルのフォーマットは、以下のようになります。ここで、XとYは座標
を、Zはスカラー量を、UとVはベクトル(XとY方向の成分)を表しています。ベ
クトル線を描かない場合は、U、Vの値は必要ありません(sample1を参照)。ベ
クトルのみ表示する場合は、スカラー量は必要ありません。
X Data Y Data Z Data U Data V Data
X Data Y Data Z Data U Data V Data
:
:
X Data Y Data Z Data U Data V Data
円筒座標データを読み込む場合は、以下のようになります。ここで、θとrは座標
を、Zはスカラー量を、VθとVrはベクトル(θとr方向の成分)を表しています。
ベクトル線を描かない場合は、U、Vの値は必要ありません。ベクトルのみ表示す
る場合は、スカラー量は必要ありません。
θ Data r Data Z Data Vθ Data Vr Data
θ Data r Data Z Data Vθ Data Vr Data
:
:
θ Data r Data Z Data Vθ Data Vr Data
θの範囲は、最大値と最小値が幾つであっても、0〜2πとして扱われます。
このため、半円などの系は、工夫してデータを与える必要があります。
rの範囲は、最小値が幾つであっても、その値を中心のrとして扱います。
「r Data」の最小値を0にしておかないと、ステータスバーの示す「r」の値が
意味の無い値になってしまいます。(sample2)
このメニューの動作は、「sample1.txt」「sample2.txt」「sample3.txt」を使
って確認することが出来ます。
「データロード(パネル状)」
表示設定でパネル状を選んだ場合の動作です。
長方形領域に等間隔に配置されたデータを、パネル状の分布図で描くことが出来
ます。ベクトル線、等高線は表示されません。
データファイルのフォーマットは、以下のようになります。
Z Data Z Data ・・・ Z Data Z Data
Z Data Z Data ・・・ Z Data Z Data
:
:
Z Data Z Data ・・・ Z Data Z Data
円筒座標データを読み込む場合は、横に並んだデータがθ方向になります。
θの範囲は、最大値と最小値が幾つであっても、0〜2πとして扱われます。
このため、半円などの系は、工夫してデータを与える必要があります。
rの範囲は、最小値が幾つであっても、その値を中心のrとして扱います。
「r Data」の最小値を0にしておかないと、ステータスバーの示す「r」の値が
意味の無い値になってしまいます。(sample2)
このメニューの動作は、「sample1.txt」を使って確認すること
が出来ます。
「画像のセーブ」
表示されている分布図・ベクトル線図・等高線図を、256 色ビットマップ形式、
またはウィンドウズメタファイル形式でファイルにセーブします。この時、画面
に表示されているイメージとセーブイメージのタイプが違う場合は、自動的にコ
ンバートされます。
「データを閉じる」
読み込まれたデータとイメージをクリアし、メモリを解放する。
「クリップボードにコピー」
現在表示されている分布図・ベクトル線図・等高線図を、クリップボードにコピ
ーします。この時、ビットマップ形式なら 256 色ビットマップで、ウィンドウ
ズメタファイル形式なら、エンハンストメタファイル形式になります。
※エンハンストメタファイルに対応していないソフトで読み込むと、
イメージのサイズが正しく表示されません。
「表示」
「平面図」
平面で描くか決めます。チェックされた状態の時平面図となります。
表示方法としてはこの「平面図」と「俯瞰図」のいずれかを選びます。
「俯瞰図」
俯瞰図を描くか決めます。チェックされた状態の時俯瞰図を描きます。
これを選ぶと、等高線、ベクトル線が描けなくなります。
「カーテシアン座標系」
カーテシアン座標系でデータを扱います。
「円筒座標系」
円当座標系でデータを扱います。
「分布図」
分布図を描くか決めます。チェックされた状態の時分布図を描きます。
「散布図」
散布図を描くか決めます。チェックされた状態の時散布図を描きます。
これを選ぶと、等高線が描けなくなります。
「パネル状」
データをパネル状等間隔に描きます。
これを選ぶと、等高線、ベクトル線が描けなくなります。
「ベクトル」
ベクトル図を描くか決めます。
「等高線」
等高線を描くか決めます。
「座標軸」
座標軸を描くか決めます。ただし原点が表示範囲内にないと、描画されません。
「グリッド」
グリッドを書くか決めます。
「ポイント」
格子点を書くか決めます。
「凡例表示」
凡例を表示するか決めます。
「ラベル表示」
データファイルからラベル読みこんで表示するか決めます。
「設定」
「詳細設定」
詳細設定のダイアログを開きます。さまざまな設定が出来ます。詳しくは、この
テキストの「詳細の設定方法」を見て下さい。
「設定保存」
現在の設定を保存します。
保存先は同じフォルダの「avese.ini」ファイルです。
「設定の読込」
設定ファイルを指定して読みこみます。
「設定に名前を付けて保存」
現在の設定に名前を付けて保存します。
「再描画」
「再描画」
ビットマップを再描画します。設定を変更した後に、変更した設定を有効にした
ビットマップを描かせる場合に使います。
「再読み込み」
ファイルを読み込み直し、ビットマップを再描画します。
「ヘルプ」
「ヘルプ」
このテキストファイルが表示されます。表示には、拡張子「htm」に関連付けら
れたアプリケーションが用いられます。
「バージョン情報」
このアプリケーションのバージョン情報ダイアログが表示されます。
ツールバーの使い方
「サイズ指定」
作成するビットマップのサイズを指定する際に、「width」「height」のどちらを
指定するかを選びます。
「代表長さ」
サイズ指定のコンボ・ボックスで選ばれた1辺の長さ(pixel)を指定します。
「縦倍率・横倍率」
データの縦横比が大きい場合のために、縦横独立に倍率を設定できます。
円筒座標の時は、この値は無視されます。
ベクトル、は縦横比が変わっても速度成分に忠実に描画されます。例えば U=V=1
のベクトルは、横倍率が2になっても45度の角度で描画されます。
「ロード」
メニューの「データロード」と同じです。
「セーブ」
メニューの「画像のセーブ」と同じです。
表示されている分布図・ベクトル線図・等高線図を、256 色ビットマップ形式、ま
たは(エンハンスト)ウィンドウズメタファイル形式でファイルにセーブします。
「コピー」
メニューの「クリップボードにコピー」と同じです。
表示されている分布図・ベクトル線図・等高線図を、256 色ビットマップ形式、ま
たはエンハンストメタファイル形式でクリップボードにコピーします。
「2D」
メニューの「平面図」と同じです。
「3D」
メニューの「俯瞰図」と同じです。
「XY」
メニューの「カーテシアン座標系」と同じです。
「Rθ」
メニューの「円筒座標系」と同じです。
「分布図」
メニューの「分布図を描く」と同じです。
「散布図」
メニューの「散布図」と同じです。
「パネル状」
メニューの「パネル状」と同じです。
「ベクトル」
メニューの「ベクトル」と同じです。
「等高線」
メニューの「等高線」と同じです。
「座標軸」
メニューの「座標軸」と同じです。
「グリッド」
メニューの「グリッド」と同じです。
「ポイント」
メニューの「ポイント」と同じです。
「再描画」
メニューの「再描画」と同じです。再描画を行います。
「再読み込み」
メニューの「再読み込み」と同じです。再描画を行います。
「詳細設定」
メニューの「詳細設定」と同じです。
詳細設定のダイアログを開きます。さまざまな設定が出来ます。詳しくは、この
テキストの「詳細の設定方法」を見て下さい。
「ヘルプ」
メニューの「ヘルプ」と同じです。ヘルプを表示します。
ステータスバーの見方
ステータスバーには、「分布図」で描画した場合に、マウスが指し示す場所の座標、及びZの値が表示されます。
連続処理ダイアログ
連続処理ダイアログの使い方
データファイルを複数選択した場合、データファイルを複数ドラッグ&ドロップで読みこんだ場合などは、連続処理ダイアログボックスが開きます。
「ソート」
リスト内のファイル名を名前順に並び替えることができます。
「↑/↓」
リスト内の選択されているファイルを移動します。
「追加/削除」
リスト内の選択されているファイルを追加・削除します。複数のファイルを追加する
こともできます。またエクスプローラからドラッグ&ドロップでファイルを追加する
こともできます。
Win95/98/Meでリストのファイル名の文字総数が32kを超えるとエラーが出るようです
これは Windows 標準コントロールの使用です。WinNT/2000では問題ありません
「BMP作成」
非圧縮、8bitカラーのBMPファイルを作成します。
「フレームレート」
AVIファイルを作成する場合のフレームレート(1秒あたりの画像数)を指定します。
「サイズ指定/横幅/高さ」
AVIファイルを作成する場合の画像サイズを指定します。
指定しない場合はリストの先頭にあるファイルのサイズが指定されます。
「AVI作成」
非圧縮、8bitカラーのAVIファイルを作成します。
詳細の設定方法
凡例
凡例表示の有無と、詳細な設定を変更できます。
「Zの最小値/最大値を指定」
分布図に描くZの値の、最大値、最小値を手動で指定します。チェックしていない
場合は、データの最大値・最小値を自動で求めて、その値が使われます。Zのデー
タが、指定した最大・最小の範囲内に無い場合は、最大値か最小値に丸めて扱われ
ます。また半角の「-」をデータとして読み込んだ場合、そのデータ点の周りは、
隣のデータ点までの間の分布図を描きません。分布図の一部分を切り抜いた状態に
したい時に、この機能を使うことが出来ます。
「範囲外は透過表示」
上記最大値・最小値を指定した時に、範囲外となる領域の描画方法を指定します。
チェックを入れると透過表示に、消すと最大値以上の値は最大値で、最小値以下の
値は最小値の色で表示されます。この時も範囲外の値を含む領域すべてが対象とな
ります。
※この選択肢は無くなりました。白抜きにしたい場合は、Z のデータとして「-」
(ハイフン)を与えます。範囲外のデータは最大値か最小値として扱われます。
「グラデーションのタイプ」
smoothcolors :カラースケールで表示します。
gray :グレイスケールで表示します。
spectralcolors :良くある虹色のスケールです。
type1 :もっともコントラストの大きいグラデーションです。
type2 :全体の色を暗くしたグラデーション。ベクトルを白で、背景を黒で
描きたい時に使用すると良い。
type3 :全体の色を淡くしたグラデーション。ベクトルを黒で、背景を白で
描きたい時に使用すると良い。OHP などの作成向き。
「横幅/高さ」
凡例の横幅と高さを、pixel 単位で指定します。最小値はどちらも3です。
「使用する色数」
格図に使用する色の数を指定します。最小値は2で、最大値は200です。
「色を反転する」
最大値側と、最小値側の色を入れ替えます。
「折り返す」
最大値と最小値の表示色が同じになるように色を折り返します。
Z 軸が角度を表す場合など(-180 < Z < 180)に使えます。
ラベル
作成する画像内に文字列を追加します。文字列は直接データファイルに書き込んで指定します。
「フォント」
ラベルのフォントを指定します。
色は、「表示」−「前景色/背景色」の色が使われます。
入出力
ファイルからの読み込み、及びプリンターへの出力の形式を決定します。
「データ入力形式」
データファイルの1行の中の何番目のデータを、どの変数に割り当てるかを指定し
ます。デフォルトでは、一番目がX、二番目がYのようになっています。
「パネル状の時転置する」
これは、パネル状のデータを読み込む時、画面の表示をデータの並び通りではなく
XY 軸を転置した形で表示するためのオプションです。これをチェックしておくと、
エクセルと同じように表示できるらしいです。(^^;)
「先頭から〜行のデータを読み飛ばす」
データファイル中の先頭から、任意の行数だけデータを読み込みません。
「データファイルから設定を読みこむ」
データファイル中に設定を埋め込み可能にしました。
詳しくは Sample3.txt をご覧ください。
表示
画面表示の詳細を設定できます。
「上下左右の余白」
分布図/等高線図/ベクトル線図の上下左右の余白を指定します。ベクトルを描か
ない時で、座標軸を描かない時は特に必要ありません。
「背景色」
全体の背景の色を指定します。
「前景色」
凡例の外枠、座標軸、文字のフォントのカラーを指定します。
「フォント/サイズ」
フォントの種類、サイズを指定します。
特殊
アプリケーション動作時の、特殊な設定を変更できます。
「ビットマップサイズが〜を超える時警告を出す」
ビットマップのサイズが大き過ぎる時、警告が出ます。限界のサイズを指定する事
が出来ます。警告が出た場合でも、実行を継続する事が出来ます。
※ウィンドウズメタファイルの時は実際のサイズとは異なりますが、
※大体の目安にしてください。
「厳密なデータチェックを行う」
データが格子状に整然と並んでいるかチェックします。
「アプリケーションを終了する時に設定を保存する」
アプリケーションを終了する時に、各種設定を保存します。メニューの「設定」−
「設定を保存」と同じ動作をするようになります。
「イメージの取り扱い」
表示イメージをビットマップにするか、ウィンドウズメタファイルにするかを指定
します。「セーブ」や「クリップボードへのコピー」にも影響します。
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俯瞰図
俯瞰図を描く際の、詳細な設定を変更できます。
「俯瞰図の高さ」
俯瞰図の時にどれだけ高低差を付けるかを指定します。(単位:pixels)
「面で表示」
選択されている場合、俯瞰図を面として表示します。
「回転角η」「天頂角φ」
俯瞰図の時の視点位置を変更できます。
X 軸と Y 軸のなす角η
Z 軸と 視点のなす角φ
分布図
分布図を描く際の、詳細な設定を変更できます。
「散布図の点の大きさ」
散布図を描く際の点の大きさを指定します。
「形状」
散布図を描く際の点の形状を指定します。
ベクトル
ベクトルを描く際の、詳細な設定を変更できます。
「X/Y方向に間引く」「毎に描く」「オフセット(X/Y)」
すべてのベクトルを描かずに、N個おきに描くことが出来ます。
「ベクトルの長さ」
ベクトルの長さを指定します。基準となる長さに対して、何%かを指定します。
基準となる長さは「分布図のサイズ」で指定した代表長さの20分の1です。
「ベクトルの色」
ベクトルの色を指定します。
「ベクトルデータの基準値を指定」
ベクトルデータの基準値を指定することで、複数のデータで比較できるベクトル図
を描けるようにする。この基準値で指定した値が、「ベクトルの長さ」で指定した
長さ(代表長さの20分の1)になる
「矢印をつける」
ベクトルの先端に、矢印をつけます。チェックしていない場合は、ベクトルは線分
によって描かれます。
「長さ」
矢印の長さを指定します。個々のベクトルの長さの何%かを指定します。
「矢印の大きさを統一する」のチェックが入っている場合、最も大きな矢印に対す
る%指定になります。
「角度」
矢印の開き具合を指定します。最大値は90度です。
「矢印の大きさを統一する」
矢印の大きさを統一します。矢印の長さはベクトルが最大のものに揃えられます。
チェックしていない場合は、ベクトルの大きさによって、矢印の大きさが変化しま
す。
「矢印を塗りつぶす」
矢印を三角形で描き、中を塗りつぶします。
「矢印の色」
矢印を塗りつぶす場合の色を指定します。
等高線
等高線を描く際の、詳細な設定を変更できます。
「等高線の数」
最大値から最小値にかけて、等高線を何本描くかを指定します。最大値は1000
です。
「等高線の間隔」
等高線を描く間隔を指定します。例えば、「1.5」を指定したとすると、
...-4.5 , -3.0 , -1.5 , 0.0 , 1.5 , 3.0 , 4.5.....
の位置に等高線が描かれます。
「等高線の範囲の最小値/最大値を指定する」
等高線の範囲の最小値/最大値を指定できます。等高線を描く場合、この範囲内に
のみ描画されます。
「等高線の色」
等高線の色を指定します。
座標軸
座標軸を描く際の、詳細な設定を変更できます。
「カーテシアン座標系」
メニューの「カーテシアン座標系」と同じです。
「円筒座標系」
メニューの「円筒座標系」と同じです。
「線の幅」
座標軸の線の幅を指定します。
「座標軸の矢印の大きさ」
矢印の大きさを指定します。矢印をつけたくないときは「0」を指定します。
指定は pixel 単位です。
「座標軸にタイトルを付ける」
軸タイトルを付けます。矢印の先端に付きます。
「X/R 軸」「Y 軸」「Z 軸」
軸タイトルの文字列です。
グリッド
座標軸を描く際の、詳細な設定を変更できます。
「線の幅」
グリッドを描く線の太さを指定します。
「メッシュ」
グリッドの線をすべて描画します。
「Box(外接)」
外枠だけを表示します。
「軸目盛/長さ」
補助線の有無と長さを指定します。
「軸目盛の数字」
補助線の位置に数字を表示します。
補助線の間隔は、下の各軸の軸目盛の間隔の中から自動で選びます。
(標準と自動はイコールではありません)
「X/R 軸」「Y 軸」「Z 軸」
軸目盛の間隔を、標準間隔との比で指定します。
「×10」が最も間隔が広く、「×0.1」が最も狭くなります。
サポート
連絡先
最新バージョンはホームページ上で公開します。質問、感想、要望などは、なるべくホームページ上の BBS でお願いします。
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FAQ
FAQ(良くある質問)
「補完方法について」
単純に線形補完しています。横に補完してから、縦に補完することによって、すべてのピクセルに対して補完しています。Bi-Linear法と呼ばれているようです。
ver.0.85からスプライン補間に暫定対応しています。ただし、表示方法やデータによっては有効にならない時があります。
上記の方法で補完したスカラー場のビットマップに対して、縦横方向にそれぞれ値を走査し、ある値を跨いだ時に点を打つことで実現しています。おまけ機能なので力技であまりエレガントではありません。
仮にパネル状で等高線を引いたとしても、「パネルとパネルの間に線が在ったり無かったり」する結果が表示されるだけであり、スカラー量の分布状態を知る何の助けにもならないでしょう。ためしにパネル状でグリッドを表示してみれば、それとほぼ似たような結果が出てくるだけです。
つまり、同じように等間隔のデータを出力するつもりでも、パネル状と分布図ではまったく違った結果になってしまうのです。格子数が十分多いときは似たような結果が得られますが、そもそもこの二つの表示形式は本質的に違う場面で用いられるものとして作られており、同じデータを2つの表示形式で出力して結果を見比べるようなものではありません。
以上のような理由により、パネル状での等高線表示はサポートしていません
もともとAV似非ではBFCや非構造格子の表示には対応していませんでした。このようなデータの場合、分布図の中に白い抜けができたり、櫛状になったり、一見うまくいっているように見えてもデタラメだったりしていました。v0.88以降ではこのようなデータでも三角格子に自動分割することで分布図を表示できるようになっています。ただし格子点の繋がりは指定できず、あくまで自動生成のみの対応です。この機能を使用する場合は、データファイルの先頭部分(データ数値の前)に以下の指定を書き込みます。Sample6を参考にしてください。
Mesh AutoCreate
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