昔の測量機器を体験してきました(月刊測量の取材にて)

先日7/12に、日本大学船橋キャンパスにて昔の測量機器を体験してきました。
キャンパスは、東葉高速線の船橋日大前駅の目の前にあるのですが、まずその運賃の高さに驚きました。西船橋から船橋日大前までたったの4駅で510円でした。

さて、今回使用した測量機器は、WILDのT2-4549(写真)(とトプコン社のTS)です。
この機器は昭和初期に作られ始め、昭和40~50年まで用いられていたらしいです。
そこで、キャンパス内の3地点において、それぞれの角度を測り内角が180度になるかどうか実験してみました。
結果は、179度59分39秒となり、非常に180度に近い値が得られました。
TSと比較すると、水平角の読み取りのための操作に誤差が生じる、時間がかかるなどしましたが、遜色ないレベルの精度となりました。

今後も月刊測量の活動を通して、いろいろなことを学んでいきたいです。


WILD T2-4549

投稿者|妹背