| 研究テーマ | ― 都市原景観のビジュアリゼーション ― | Research |
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いま、都市は競争の時代です。東京は、パリやロンドン、そして上海やシンガポールと競争ですし、地方都市も、それぞれのライバル都市との競争です。競争の時代にあって、都市は何を武器にするのでしょうか。最も強い、根源的な個性で勝負しなければ競争社会には生き残れないでしょう。
私たちは、都市の根源的な個性を構成する重要な柱は、その都市の原地形であり、原景観であると思っています。他の都市には絶対に真似のできない、根源的な個性と言えるものは、結局、大自然が築き上げた地形であり、その地形が創る景観しかないと思うからです。
本研究では、このような都市の個性が凝縮している過去の都市景観の再現と視覚化(ビジュアリゼーション)を目指しています。 古地図や歴史文献等の史料、そしてGISやCG等の技術を援用し、江戸・明治時代を中心に、当時の地形や景観をビジュアルに再現するための方法論を構築しています。
現在のところ主に対象にしているのは、東京であり、江戸時代です。江戸の人々はどのような景観の中で生活していたのか、いかなる景観に楽しみや潤い、憩いを感じ、喜びを見出していたのか、その景観を構成した地形要素は何であったのか−−私たちは、多くの人々が、東京の原地形、原景観を楽しみながら探り、その魅力ある個性を再認識し、そして、東京の今の問題や未来のあるべき姿を語り合えるような、そんな情報システムを作りたいと思っています。
本研究は、これまでテレビや新聞、また地図や歴史の一般雑誌で度々取り上げていただいています。以下は、新聞、一般雑誌での最近の紹介記事です。あわせて、ご参照ください。
● 「大奥の女たちが見た風景」『CG日本史シリーズ(9) 大奥と江戸の女たち』双葉社, 2008.
● 「CGで再現!江戸はこんな町だった」『歴史街道』PHP研究所, 2008年8月号.
● 「江戸城の視界・篤姫の目線」『天璋院篤姫ガイドブック, 別冊歴史読本No.14』PHP研究所, 2008.
● 「地形から徹底分析したこれぞお江戸の原風景」,「将軍が見た江戸の風景」『CG日本史シリーズ(5) 江戸の風景』双葉社, 2008.
● 「江戸の景観をCGで再現」『歴史街道』PHP研究所, 2004年4月号. 》PDF
● 「お江戸の景観 地図から再現」読売新聞, 2004.1.14 夕刊. 》PDF
● 「広重が見た江戸 CGで再現」東京新聞, 中日新聞, 2003.12.25 夕刊 》PDF
● 「広重が見た日本橋」毎日新聞, 2003.12.13 夕刊. 》PDF

