スポーツデータ解析コンペティションの発表審査会に行ってきました

12月26日、第5回スポーツデータ解析コンペティションの発表審査会に行ってきました。

スポーツデータ解析コンペティションとは、野球とサッカーの2つのスポーツを対象に、試合結果や打席成績、パス/シュート本数に留まらず、高頻度高精度の選手トラッキングデータなどのスポーツデータを用いて、スポーツを統計的に分析した結果を競うものです。

本コンペティションでは、野球およびサッカーの実データをデータスタジアム株式会社より皆様に貸与し、その結果を新規性や実用性など多様な観点から競っていただきます。学術的、実用的な観点から厳正に審査し、優秀な成果については表彰します。 [1]

当研究室からは神谷、中西、泉の3名でチームを組んで参加しており、先日、その発表審査会が立教大学池袋キャンパスにて開催されたという次第です。当研究室チームは、サッカーのトラッキング部門で出場しており、以下のテーマで発表いたしました。

  • 「トラッキングデータを用いたサッカーの試合における戦況変化の抽出」 —— 神谷啓太・中西航・泉裕一朗(東京大学)

当コンペの受賞者確定は、2016年1月に予定されています。良い結果となったら、またお知らせいたします。

▼スポーツデータ解析コンペティションについて、詳しくはこちらをご覧ください。
日本統計学会 スポーツ統計分科会 [1]