博士研究員のJoanさんの共同研究者である、Alessandro Araldiさんが来日し、研究室の学生のために講演をしてくださいました。
内容はAraldiさんの研究内容である都市構造と店舗立地の関連性分析に関するものでした。街路の景観に関する複数の指標から、ある地域(この研究では国際映画祭で知られるフランス・カンヌを対象にしていました)の街路をクラスタリングし、自動的に色分けすることを可能にしていました。そして,街路クラスタと店舗立地のクロスバリオグラムを求めることで店舗集積性や都市構造の分析をなされていました。この街路の分類は非常にわかりやすく、都市の構造を調べる新たな手がかりになると思いました。
投稿者|鶴野