9月20日、卒業論文の中間審査が行われました。発表者とタイトルは以下の通りです。 妹背 「階層的時間伸縮モデルによる歩行者通行量の空間的特徴の抽出」 佐藤 「スパース推定によるオープンデータ間の関係性抽出」 森田 「深層学習を用いたメッシュ流動人口のモデル化」 横澤 「異精度の点群データを用いた三次元道路地図の変化抽出」 みんなの感想: 【妹背】発表の際は、緊張のためか早口となり、発表時間である5分より少なくなってしまいました。本番では自分の思うようにならないという難しさを感じました。また、様々な研究室の先生方からの質疑に対する受け応えなど、まだまだ自分の思慮の浅さを感じました。しかしその上手くいかなかったことが、中間発表を自分の成長の場としてくれました。中間発表準備の段階では、先生方は指導やアドバイスを与えてくれるとともに、先輩方も時間計測やメモを記録してくれたりと、研究室のメンバーに感謝しています。恵まれた環境の中で、ますます今後も研究活動に精進していきたいと思います。 【佐藤】先生・先輩方に見ていただいたり、学生同士でディスカッションしたりしながら研究内容の深い理解・質の高い発表を目指しました。自分の未熟さと、研究室のあたたかさ、面倒見の良さを改めて感じました。緊張していたので中間発表当時の記憶はあまり残っていませんが、頂いた質問などを見直して今後の研究に活かしたいと思っております。 【森田】発表の10分間はあっという間でした。それ以前の、たくさんのフィードバックをもらいながら発表内容を練った時間が私にとって大きな収穫でした。筋道を立てて人に説明することの難しさを痛感しましたが、悩んだ分自らの研究に対する愛着が増した気がします。中間発表を通してやるべきことが見えてきたので、今後も頑張っていきたいです。 【横澤】専門以外の研究室の先生方から審査を受ける初めての機会であったため、発表時は非常に緊張しました。今回の中間審査を通じて、研究テーマを明確にし、それを他の人に伝える難しさを痛感しました。また、講義のテスト勉強などとは異なり、発表やゼミの直前には研究室の同期と相談したり、お互いの発表を聞いて改善し合ったりとチームとして研究を行っていく面白さを感じました。
2016年度第4回研究室ゼミを開催しました
9月15日(木)に、今年度第4回となる研究室ゼミを開催しました。 今回の発表者はB4の4名(妹背、佐藤、森田、横澤)で、卒論中間審査に向けた発表の練習を行いました。それぞれ、先生方からより良い発表とするためのアドバイスをもらっていました。 ここから中間審査までは、もう一度発表をブラッシュアップする期間です。私も、去年はアドバイスを受けて、ゼミから中間審査までで発表の内容を大きく変えたことを思い出しました。 20日の中間審査が楽しみです。 投稿者|大倉
月刊「測量」9月号の学生ページを執筆しました
日本測量協会が発行している月刊「測量」9月号の学生編集委員担当ページをM2泉とM1大倉が執筆しました。 今回のテーマは、自動運転とそれに必要な道路地図についてです。一般財団法人デジタル道路地図協会(DRM協会)に取材に伺い、自動運転の現状や道路地図の役割について記事にまとめました。 私は今回初めて取材と執筆に関わらせてもらいましたが、高精度な道路地図データが自動運転の実現には欠かせないということが取材を通して分かりました。 興味のある方は、ぜひご一読ください。 投稿者|大倉