学部演習「空間情報学実習」を行いました

8月3日から5日の3日間、本郷キャンパス構内で社会基盤学科学生向けの演習「空間情報学実習」を行いました。 初日は自動レベルによる水準測量と目測によるトラバース測量、2日目はトータルステーションを用いたトラバース測量、3日目には写真測量と最新の測量技術体験を行いました。 実施にあたっては、日本測量協会、千代田測器株式会社、株式会社トプコンソキアポジショニングジャパンのみなさまに大変お世話になりました。ありがとうございました。

ISPRSプラハ大会に参加してきました!

7月12日から7月19日の期間にチェコ共和国のプラハで開催されたISPRS(International Society for Photogrammetry and Remote Sensing)本大会に、布施、中西、神谷の3名が参加してきました。 本大会では3名が以下の内容で研究発表を行いました。(いずれもポスター発表、下線が発表者) Development of image selection method using graph cutsTakashi Fuse, Ryo Harada Multi-target Detection from Full-waveform Airborne Laser Scanner Using PHD FilterTakashi Fuse, Daiki Hiramatsu, Wataru Nakanishi Applicability evaluation of objectness detection method…

MATLABセミナーに参加してきました

6月22日(水)、MathWorksが主催するMATLABセミナーに参加してきました。画像処理から機械学習、深層学習のチュートリアルに関するセミナーで、データ分析の際に便利なアプリケーションを知ることができました。 特に、TrainingImageLaberというアプリケーションはGUI上で教師画像データの作成が簡単に行えるもので、画像処理研究を行う研究室メンバーにとっては便利そうでした。これまではExcelマクロやopenGLでツールを自作するのに時間や労力がかかっていたので、これからは使えるツールはどんどん使っていこうと思いました。 また、セミナーでは深層学習に関する解説も行われていました。MatlabにNeural Network Toolboxをインポートするだけですぐに深層学習が行えてしまえるようです。ネットワークの学習過程がGUI上でリアルタイムにモニタリングできたりと、敷居が低く利便性は高いと感じました。一方で研究室内ではchainerやtheanoというフレームワークを用いたpython言語による開発が主流となりつつあるので、今後MATLAB版に乗り換えるにはコストも大きそうです。群雄割拠な深層学習フレームワーク業界が今後どう変化するのかも気になるところです。 投稿者|神谷

第3回学生ゼミを行いました

第3回学生ゼミを6/8(水)の午前に行いました。今回は、 (a-3)制約条件付き最小二乗法(*1)(佐藤) (b-4)Anacondaを用いたPythonの導入(泉)(b-5)Gitによるプロジェクト管理方法(泉) を行いました。 ★きょうの感想 学生ゼミで卒論に関連する文献を扱いましたが、他の人に理解してもらうためにはスライドの構成や話し方など、文献の理解以外の要素も重要であると実感しました。今回の佐藤さんの発表は一見難解な数式の意味を丁寧に解説されていて非常に理解しやすいものでした。他の人の発表の良いところを見習いつつ、自身の発表に活かして行きたいと思います。(横澤) (*1)杉山将「イラストで学ぶ 機械学習 〜最小二乗法による識別モデル学習を中心に〜」講談社、2013 投稿者|神谷  

神谷くんが日本写真測量学会 ISPRS奨励賞を受賞

5月26日に、D2の神谷くんが日本写真測量学会ISPRS奨励賞を受賞しました。 この賞は、写真測量とリモートセンシングの国際学会(ISPRS)の4年に1度の世界大会であるISPRS Congressへの渡航費として、優秀な論文を発表予定の若手研究者に対して日本写真測量学会から与えられる賞です。 Congressは本年7月にチェコ・プラハで開催されます。 日本写真測量学会・近津会長より表彰が行われました。   投稿者|中西