ニュース

大掃除を行いました

9月30日に、新学期を迎えるにあたってラボの大掃除を行いました。

2人の修了生を送り出して少々スペースに余裕が出来たので、共有パソコンの移設などを行いました。ふだんは手の届かないところも綺麗にして、新たな気持ちで研究に取り組む環境になりました。

学位記授与式

9月25日に学位記授与式が行われました.

大矢くん,Zhanくんの両名が修士(工学)を授けられました.おめでとうございます.おふたりの今後のますますの活躍を期待します.

GTC Japan 2015に行ってきました。

修士1年の泉です。GTC Japan 2015に行ってきましたので,報告いたします。

■GTC Japan 2015 とは?

  • NVIDIA主催のGPUテクノロジーに関するカンファレンス。
  • 企業向け。

■動機

  • 現在,衛星開発を行っている同期のお誘い
  • 本イベントのメインテーマの1つにDeepLearningが取り上げられていたため

■一般の感想

  • 外人のお偉いさんのプレゼンの迫力が素晴らしかったです。。比べて、日本人は練習不足な感じが否めませんでした。内容も伝達もどちらも大事であると感じました。
  • 企業対象のイベントなので学生はほとんどいませんでしたが、様々な企業が最先端の研究成果を発表していたので,このようなイベントは企業をよく知る良い機会であると感じました。
  • ドーナツやフリードーナツ,Tシャツなどお土産が沢山貰えました。さすがNVIDIA。

■DeepLearningに関する感想

  • DeepLeraningセッションでは東大ベンチャーの発表が多かったです。金融、化学など、様々な分野へのビジネス展開が既に行われていることがわかりました。
  • PASCOが衛星画像の自動認識にDeepLeraningを利用していました。具体的には船、道路、畑などの認識をしていました。一方で,車は小さすぎて認識が難しいと言っていました。
  • PreferredNetworkから、NNフレームワークの1つであるCheinerに関するセッションがありました。内部動作がCのCafeにスピードは劣るが、ネットワーク構造を簡潔にコードできるメリットがあるとのことです。
  • NVIDIAから、NNの結果出力を簡単に行う1つの方法としてDIGITSが紹介されていました。便利そうです。

■最後に

  • 最近、インターンに参加したりとしており研究の進捗がないので、この秋からは研究に力を入れようと思います。

短期留学に行ってきました

夏の暑さもようやく落ち着き、日に日に秋の涼しさを感じるようになってきました。

さて私事ではありますが、この夏約一か月半の間語学留学に行ってきましたので、簡単にその報告をさせて頂きます。

 

東大の奨学金付き留学プログラムを利用して、アメリカのUCバークレーのサマーセッションに参加してきました。

猛暑だった日本とは異なり、バークレーの気候は海に近いため冷涼で夏でも過ごしやすいとても快適な環境でした。また留学期間中一回も雨が降らなかったのは驚きでした。

このサマープログラムでは世界中の学生と一緒に英語の授業を受けることができ、英語の勉強のみならず、あらゆる国の人々と知り合えるとてもいい機会でした。

私にとっては初めての海外留学ということで不手際も多く、通常の二倍の量の授業を取ってしまうといった失態もありましたが、終わってみればそのおかげでより充実した時間が過ごせたと思います。

一か月半という短い間でしたが、以前より英語への苦手意識はかなり減り、また世界中に友人ができたというのが何よりの収穫でした。

 

ここで得た経験を今後の研究室生活でも生かしていければと思います。

 

投稿者|池澤

卒業論文の中間審査とPatrickフェアウェルパーティーの開催

9月15日に卒業論文の中間審査を行いました。

大倉くんが「旧版地形図における地図記号の自動認識」

福冨くんが「空間依存性を考慮した歩行者流の基本図に関する検討」

についてそれぞれ発表を行いました。

夜には中間審査の打ち上げと、9月に修了して中国に帰国するPatrickのフェアウェルパーティーを行いました。

 

【大倉】

発表は思ったより緊張しました。

スライドを作成する際も、研究内容について知らない人に説明するというのは難しく、ゼミや打ち合わせを経て何度も修正を重ねました。

想定していたものとは異なる質問が多く、あまり上手に受け答えができませんでした。

研究はこれからさらに本格化していきます。最後まで気を抜くことなく、しかし楽しみながらできればと思います。

 

【福冨】

院試が終わって中間発表まで2週間という時点では殆ど何も進んでいなかったので,
事実上最後の10日間で内容の大半を作り上げた発表でした.

他人への説明を試みることを通じて如何に自分が内容を理解できていないかを
痛感したので,良い機会ではありました.

これを糧に今後の研究を頑張りたいと思います.

 

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