11月21日(土)に、地域未来研究所様と共催で、強化学習を用いた動的混雑課金についてWebアンケートによる被験者実験を行いました。 実験は、Webサイト上で被験者の方々に交通行動を逐次選択していただき、それを基に課金額を更新する、という流れで行いました。実験の進行状況を見る中で、考察すべき点が多々見出され、実験データの分析に期待が高まっています。 今回の実験でお世話になった方々に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。 本実験の結果を基に、研究を更に前進させていきます。 投稿者|佐藤
土木計画学秋大会に参加しました
11月13日(金)から15日(日)にかけて開催された第62回土木計画学研究発表会・秋大会に参加しました. 地情研からは瀬尾助教とM2の酒井がそれぞれ「プローブカーと感知器のデータに基づくキャリブレーション不要な交通状態推定手法」「自動運転車両の車間距離データに基づく混合交通流の車線別状態推定」のタイトルで発表しました. オンライン開催ということで特有の緊張感や難しさがありましたが,各テーマに関して詳しい先生方と議論を交わし,課題や整理すべき点なども浮かび上がりました. 研究がより良いものとなるよう,引き続き取り組んでいきたいです. 投稿者|酒井
日本写真測量学会秋季学術講演会に参加しました
11月5日,6日に福島で開催された日本写真測量学会令和二年度秋季学術講演会にM1の天羽が参加しました. 講演のタイトルは「時系列メッシュ人口データの構成パターン抽出」です. 初めての学会での発表だったので緊張しましたが,講演後の質疑では自身に不足していた視点を指摘していただき,今後の研究につながる着想を得ることができました. また,他の方々の講演を聞き,自身と異なる分野の最先端の研究内容に触れることで視野が広がり,新しい刺激を得ることができました。 今回の経験を生かして,今後も研究活動に励んでいきたいと思います. 投稿者名|天羽
第3回秋学期学生ゼミを行いました
11月3日に第3回秋学期学生ゼミを行いました。今回は、M2酒井,B4河内が研究進捗についての発表を行いました。 研究が進んでいることがよく分かる発表だったと思います。発表後、それぞれがGradient SHAPと車両状態のシミュレーション結果について詳しく説明し、活発な議論を行いました。 これからだんだんと寒くなっていきますが、皆さん体調を壊さないよう気を付けて頑張りましょう。 容
第2回秋学期学生ゼミを行いました
本日第2回秋学期学生ゼミが行われ、B4文山が卒業研究の進捗について報告しました。 推定に用いる(アンサンブル)カルマンフィルタの枠組みについての説明が非常にわかりやすく、モデルの設定や評価について議論が深まり、良い発表でした。 構築したモデルの精度が出ない点について四苦八苦しているのを横で見ていましたが、最終的に良好な精度を確認できていたのは流石でした。実データを用いた推定結果の報告が楽しみです。 投稿者|河内