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短期留学に行ってきました

夏の暑さもようやく落ち着き、日に日に秋の涼しさを感じるようになってきました。

さて私事ではありますが、この夏約一か月半の間語学留学に行ってきましたので、簡単にその報告をさせて頂きます。

 

東大の奨学金付き留学プログラムを利用して、アメリカのUCバークレーのサマーセッションに参加してきました。

猛暑だった日本とは異なり、バークレーの気候は海に近いため冷涼で夏でも過ごしやすいとても快適な環境でした。また留学期間中一回も雨が降らなかったのは驚きでした。

このサマープログラムでは世界中の学生と一緒に英語の授業を受けることができ、英語の勉強のみならず、あらゆる国の人々と知り合えるとてもいい機会でした。

私にとっては初めての海外留学ということで不手際も多く、通常の二倍の量の授業を取ってしまうといった失態もありましたが、終わってみればそのおかげでより充実した時間が過ごせたと思います。

一か月半という短い間でしたが、以前より英語への苦手意識はかなり減り、また世界中に友人ができたというのが何よりの収穫でした。

 

ここで得た経験を今後の研究室生活でも生かしていければと思います。

 

投稿者|池澤

卒業論文の中間審査とPatrickフェアウェルパーティーの開催

9月15日に卒業論文の中間審査を行いました。

大倉くんが「旧版地形図における地図記号の自動認識」

福冨くんが「空間依存性を考慮した歩行者流の基本図に関する検討」

についてそれぞれ発表を行いました。

夜には中間審査の打ち上げと、9月に修了して中国に帰国するPatrickのフェアウェルパーティーを行いました。

 

【大倉】

発表は思ったより緊張しました。

スライドを作成する際も、研究内容について知らない人に説明するというのは難しく、ゼミや打ち合わせを経て何度も修正を重ねました。

想定していたものとは異なる質問が多く、あまり上手に受け答えができませんでした。

研究はこれからさらに本格化していきます。最後まで気を抜くことなく、しかし楽しみながらできればと思います。

 

【福冨】

院試が終わって中間発表まで2週間という時点では殆ど何も進んでいなかったので,
事実上最後の10日間で内容の大半を作り上げた発表でした.

他人への説明を試みることを通じて如何に自分が内容を理解できていないかを
痛感したので,良い機会ではありました.

これを糧に今後の研究を頑張りたいと思います.

 

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同済大学 測量・地理情報学院による研究室見学

8月24日に、同済大学 測量・地理情報学院のみなさまが、サマープログラムの一環として当研究室に見学にいらっしゃいました。

当日は、研究室メンバーから、研究の概要やいくつかの研究例を紹介し、その後、活発な質問が飛び交いました。学生のみなさんの熱心な姿には刺激を受けるところも多く、短い時間ではありましたがたいへん有意義な交流となりました。