• 魅力ある都市空間へ向けて

About

We aim to apply spatial information engineering to infrastructure planning, which includes city planning and traffic engineering.

Our research topics are always related to saptio-temporal data, as integration of diverse data from diverse sensors, integration of simulation and data, and inference of structure from data.

Our mission is to assist regional planning and urban regeneration through spatial information engineering.

News

空間統計学ゼミが最終回を迎えました!

10日金曜日に第5回空間統計学ゼミ(最終回)を行いました(空間統計学ゼミの紹介はこちら) これまでの学んだ空間情報学の内容とガウス過程との関連を知るべく、 持橋大地,大羽成征 (2019).ガウス過程と機械学習,講談社. を参考に木村と私から発表がありました 木村からはガウス過程の概念について、はじめから説明がありました なるほど。ガウス過程を用いた回帰法では、決定論にではなく、確率論的に、つまり、期待値だけでなく分散も得られるので、真値の幅もわかるのですね 私からは、ガウス過程回帰法と(これまでに学んだ内容である)クリギングの関連について発表しました 数学的なバックグラウンドを持つか、工学的なバックグラウンドを持つかという違いだけで、 どちらも限られたデータから未知のデータを推定する手法であるという点では同じなんだとか。 言葉は違くても同じ(ような)ことを意味する専門用語もたくさんありますし 最後には、吉田先生から今回と全体のまとめのお話をいただきました これまでは理論の話がメインでしたが、実用上の問題なども取り上げていただきました そんなわけで、空間統計学ゼミはひとまず幕を閉じることになりました ご指導いただいた吉田先生、安田先生に感謝です 投稿者|Ina.

つくばへ見学に行きました

コロナの影響で残念ながら、長い間対面での活動を行うことができませんでしたが、 昨今少し落ち着いてきましたので、感染防止対策を守りながら、研究室メンバーの8人が研究室見学につくばへ行きました。(河内くんが手配してくれたのに参加できなかったこと、本当に残念だと思います(TAT)) 今回は、  筑波宇宙センター(JAXA)  サイエンス・スクエアつくば(産業技術総合研究所)  地図と測量の科学館 に訪ねていきました。 JAXAと産総研で、日本の今までの色々な最先端技術を見ました。展示されている人工衛星は実物もあるようです。 地図と測量の科学館で、国土地理院の最新技術だけでなく、伊能忠敬さんらが作った伊能図(企画展は12/19まで!)や、世界初の図化機「オートカルトグラフ」も見ました。二百年前に航空機がなくても日本を俯瞰できることや、百年前にパソコンが要らず地形図を作ることはすごいと思っております。(片山くんは地図記号クイズに一つだけ不正解もすごいと思います。私も挑戦してみようかな…) コロナ対策の制限で一部の展示品が見えなかったですが、初めて見た物は十分多かったです。機会があれば今後も改めて訪ねていきたいな~と思います。   投稿者|邱

6回目の学生ゼミを行いました

去る12月8日の水曜日に学生ゼミを行いました。 今回の発表者は修士2年のふたり。 佐藤は、効率よく学習をすすめる工夫と入力の出力に対する寄与度を評価する手法を試した話をしてくれました。後者については、修士1年の河内の研究を参考にしたんだとか。 コンクリート橋梁の劣化判定を様々な入力から行う研究を行っている天羽は、橋梁の画像と橋梁の諸元をそれぞれ入力としたときの結果に加えて、点検者の所見を新しく入力としたときの結果を見せてくださいました。それぞれ単独の入力では心許ないものの、3つ合わさると精度がちゃんと上がったようです! 次回は再登場の佐藤と私の発表です 卒業年度の皆さんはとうとう佳境を迎えていますね 学生の皆さんもそうでないみなさんも どうか健康にはお気をつけください ではまた来週! 投稿者|Ina.

第5回学生ゼミを行いました

12月1日に,第5回学生ゼミを行いました. 今回は,M1河内とB4片山が研究の進捗報告を行いました. 河内からは,地図更新の自動化についての話がありました.実際の活用場面を想定しつつ,研究の背景を詰めることが重要な分野だと感じると共に,そういった点での質疑応答が盛り上がりました. 片山からは,空間補間の精度についての話がありました.精度向上のために,機械学習の入力として何を扱うかについて熱い議論が交わされました. 次回は,佐藤と天羽が研究の進捗報告を行う予定です. (副査面談のアポ取りをしながら,ラストスパートをかける時期に入ったなあ,と思う今日この頃です.) 投稿者|佐藤

第4回学生ゼミを行いました

11月24日に,第4回学生ゼミを行いました. 今回は,M1の河内が卒業論文の内容を,D1の邱さんが修士論文の内容を発表しました. 河内からは,判断根拠指標を用いた一般物体検出についての話がありました.個人的にSHAPの話が興味深く,色々質問する中で自分でもコードを書いてみたくなりました. 邱さんからは,AED設置に向けた室内人数の推定についての話がありました.AED設置以外にも適用可能な手法であると感じると共に,画像処理・集計のアーキテクチャ設計の図が分かりやすく,図の描き方の参考になりました. 次回は,河内と片山による研究進捗報告を予定しています. 投稿者|佐藤