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日本写真測量学会年次学術講演会に参加しました

地情研OBの横澤です.先日東京大学生産技術研究所で開催された日本写真測量学会年次学術講演会に参加してきました.
今回の大会では,昨年卒業研究として取り組んでいた研究成果を発表いたしました.

発表題目
横澤・布施 三次元道路地図の更新に向けた低精度点群データによる変化抽出

今回発表した研究に対して,日本写真測量学会学術講演会論文賞をいただくことができました.
ご指導いただいた布施先生をはじめ,研究室でお世話になった先輩方や同級生にこの場を借りて感謝申し上げます.

また,初めての学会発表だったため大変緊張いたしましたが,非常に有意義な経験になりました.
特に,質疑の際には実務家の方から実際的な視点からご指摘をいただき,自身の研究を異なる角度から見直す良い機会になりました.
今後の研究活動でも,今回の経験を活かしていきたいと思います.

投稿者:横澤

写真:授賞式でのスピーチ

第6回学生ゼミを行いました。

今朝9時~10時、第6回学生ゼミを行いました。
今回の発表者はM1の妹背さんで、担当範囲は第7章『モデルの評価と選択』の後半7.8~7.12でした。

要点に関しては、例や要点をまとめた表を多用し補足説明されていたことで、概念が理解しやすかったです。
内容に関しては、交差確認法を使う時の注意点として、「テストデータと訓練データを区別してモデルを作らないと、誤った標本に基づきValidationされたモデルが出来てしまうので、不当に好都合な予測誤差が出てしまう」という事が出てきたので、十分気を付けたいと思いました。

妹背さん、ありがとうございました。

(先日の停電の影響で、有線LANネットワークが繋がらなくなってしまい、研究以外の作業に従事しなければならなくなっている研究室からお送りしました。)

投稿者|荒木

第5回学生ゼミを行いました。

今朝9~10時、第5回学生ゼミを行いました。
今回の発表者はB4の山野君で、担当範囲は第7章『モデルの評価と選択』の前半7.1~7.7でした。

各項の要点を主要な式と説明分で簡潔にまとめており、とても見やすい資料でした。要点を絞って押さえていたおかげで、発表も30分以内におさめていた点は見習いたいと思いました。
スライドの作り方に関して、神谷さんから、①学生が共通して分かりにくいと思う所はあるはずなので、そこは脚注を多めに説明する事、②学生ゼミのスライドでは、説明すべき図は1枚丸ごと使っても良いので十分に解説する事、などご意見を頂いたので、今後のゼミに活かしたいです。

山野君、ありがとうございました。

投稿者|荒木

 

第4回学生ゼミを行いました

今朝、第4回学生ゼミを行いました。
今回の発表者はB4の荒木君で、テーマは「分類のための線形手法」でした。

最初に発表の要約があったことで全体のイメージが掴みやすくなったほか、各手法の概要と用いられる式がしっかり示されている点が特徴的でした。
今回本に書かれていた内容は、過去2回と比較してかなり難しく、各々苦戦していたようです。
これまでの輪読で扱った回帰や分類に関する手法は今後学習を進める上で基礎となるものなので、今のうちに復習しておきたいと思いました。

                                             投稿者|梶原

第3回学生ゼミを行いました

本日、第3回学生ゼミを行いました。
今回はM1梶原さんによる「回帰のための線形手法」の発表でした。

線形回帰モデルにおける、変数選択と縮小推定が主な内容でした。
冒頭で分かりやすく発表の要約を示していたおかげで、その後のストーリーがすんなりと頭に入ってきました。
貪欲アルゴリズムの実演を交えた説明もあって、聞いていて楽しい発表でした。

投稿者|森田