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第2回 学生ゼミが開かれました

5/31(水)に第2回学生ゼミが開かれました。

引き続き,『深層学習 第二版』の輪読をすすめています.
今回は,『第3章確率的勾配降下法』の前半部分について,B4の嶋野さんから発表がありました.
(SGD・汎化性能と過剰適合・正則化・学習率の選定と制御など)
バッチ学習・ミニバッチ学習,モメンタム・ネステロフの加速勾配法,学習率の選定や制御などについて,議論の深ぼりもありました.

次週の学生ゼミでは,第3章の後半を扱います.
(SGDの改良・層出力の正規化・重みの初期化など)

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The second student seminar was held on May 31 (Wed.).

Following the 1st student seminar, we have been reading “Deep Learning, Second Edition” by turns.
This time, Mr. Shimano (B4) gave a presentation on the first half of “Chapter 3: Stochastic Gradient Descent Method.
(SGD, generalization performance and over-fitting, regularization, learning rate selection and control)
There was a deep discussion on batch learning, mini-batch learning, Momentum-Nesterov’s accelerated gradient method, learning rate selection and control, and so on.

Next week’s student seminar will cover the second half of Chapter 3.
(SGD improvement, normalization of layer outputs, initialization of weights, etc.)

 

投稿者 | 諸田

日本水準原点一般公開に行ってきました!

「測量の日」の記念行事として年1回行われる日本水準原点の一般公開が5/24(水)にあり、地域/情報研究室の先輩方と訪れました。

日本の標高の基準となっている水晶板の0表示を初めて自分の目で見ることができました。(水晶板に赤い線があるのですが、写真では分かりにくくなっています…)
水晶板が動かないように、支持基盤である岩石層まで繋がっているコンクリートは想像よりも太く驚きました。

日本水準原点を見た後は、水準原点を取りまく一等水準点(甲、乙、丙、丁、戊)を見て回りました。
一等基準点丁では表記がNo_丁となっており違和感が面白かったです。

 

On May 24 (Wed.), I visited the Japanese datum of leveling, which is open to the public once a year as a commemorative event for “Survey Day”, with members of the laboratory.

I was able to see for the first time the 0 indication on the quartz plate that serves as the standard for elevation in Japan. 

 

 

 

投稿者|嶋野

第1回学生ゼミが開かれました

5/24(水)に第1回学生ゼミが開かれました。

『深層学習 第二版』の輪読を進めていく予定ですが、今回は第2章「ネットワークの基本構造」についてM1の小林さんから発表がありました。
活性化関数に関する議論では、特にGELU(Gaussian error linear unit)や正弦関数を活用したSIREN(sinusoidal representation network)について時間をかけて話し合いました。

自分は今まで触れたことがない分野であるだけに新鮮な時間でした。
来週は第3章「確率的勾配降下法」について扱います。

 

The first student seminar was held on Wednesday, May 24.

In this time, M1 student Mr. Kobayashi gave a presentation on Chapter 2, “Basic Structure of Networks.”
In the discussion on activation functions, we spent a lot of time on GELU (Gaussian error linear unit), and SIREN (sinusoidal representation network) which utilizes sine functions, in particular.

It was a refreshing time for me because I have never touched this field before.
Next week, we will discuss Chapter 3, “stochastic gradient descent.”

投稿者|嶋野

 

日本写真測量学会の年次学術講演会に参加しました

2023年5月18日(木)に開催された,日本写真測量学会の令和5年度年次学術講演会にM1の小林が参加しました.

発表のタイトルは「単眼カメラによる動物体の三次元計測」ということで,卒業論文で取り組んだ内容を発表しました.

初めての学会での発表ということもあり緊張しましたが,多くの方から参考になるご意見を頂くことができ,大変良かったと感じています.

また,発表内容が評価され,学術講演会論文賞をいただくことができました.大変光栄に思います.

閉会式後には,清水英範先生にご挨拶することもでき,二日間を通じて今後の研究の励みになる学会となりました.

これからも頑張っていきたいと思います.

投稿者|小林

第0回学生ゼミが開かれました

5/10(水)に第0回学生ゼミが開かれました.

M2の片山が本研究室の研究内容や研究の進め方,今後の学生ゼミについて説明を行いました.

B4の二人の研究テーマについての紹介も行われ,今後の研究を進めていくうえで意義のあるゼミになったと思います.

次回以降の学生ゼミでは昨年も使用した『深層学習 第二版』を用いて輪読を進めていく予定です.

投稿者|小林