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中間審査打ち上げ兼歓迎会を開催しました

9月28日(木)に、学部4年生の卒業論文の中間審査打ち上げと、今月入学し本研究室の一員となったM1のAmr Mohamed Attiaさんの歓迎会を同時に開催しました。
また、この日は4年生の山野君の誕生日でもあり、ケーキが贈られました。
今回はお祝いすることが多くあり、大変賑やかで楽しい会になったと思います。
これから寒くなって参りますが、Aセメスターも、皆で助け合いながら研究に取り組んでいきたいです。

 

投稿者|梶原

卒業論文の中間審査が行われました【9/22更新】

9月14日(木)に、卒業論文の中間審査が行われました。発表者とタイトルは以下の通りです。
 【9/22追記】山野くんの発表も終了したため、感想を追加しました。

  • 荒木 「定点カメラとモバイルデバイスの併用による屋内人物位置推定」
  • 黒畑 「非同期カメラ群による高速道路車両の軌跡推定」
  • 鶴野 「l1正則化を用いた空間分布のモデル推定と可視化」
  • 山野 「スパースモデリングを用いた3次元点群データ圧縮」

みんなの感想:

【荒木】
発表の表現や仕方について、先生や先輩方からアドバイスを受けながら進めていけたのは、「どう伝えるか」を意識することが出来て良かったです。
内容に関しては、研究の背景と目的を説明することに主眼をおいた為、手法についての言及が少ない発表となりました。教授方からも、手法とその独自性に関する指摘を受け、既存研究の調査不足を実感し今後の課題となりました。 
あと4ヶ月、モデル構築と実装が大変そうですが頑張ります。

【黒畑】
発表時間が5分と短いこともあり、伝えたいことを伝える難しさを痛感した中間発表でした。
詰め込んでもトピックが伝わらないし、シンプルにしすぎても内容が薄くなってしまうし、そのバランスを取るのが難しかったです。
発表とかプレゼンでは毎度、あがり症になってしまい終わったときには頭真っ白みたいなことになっているのですが、今回は思ったほど緊張しなかったので、その点では成長かなと思います(汗)
中間発表と言いながらも、ここが研究のスタートラインだと思うので、気分も一新して頑張っていきたいと思います!

【鶴野】
準備を通じて、分からないところを少しずつ減らすことができ、研究テーマに対する理解を深めることができました。また、研究室の先輩方も、ゼミでの議論をまとめてくださったり、いろいろなアドバイスをして下さったりしてとても助かりました。次のゼミまで間が開きますが、鋭意卒論を進めていきたいと思います。そして、より相手に伝わりやすい発表をしていきたいと思います。

【山野】
中間審査の準備段階や練習ゼミでの先生方のご指摘をもとに、自分のテーマに対する理解を深められました。また、短い発表時間の中で自分の研究テーマについて伝える難しさを実感しました。発表の仕方やスライドの作り方など、他の発表者から学ぶことが多かったので、参考にしたいです。
発表当日は先生方から想定していなかった質問を受け、自分が狭い視野に囚われていることに気づきました。社会の流れを考えた時に自分の研究テーマがどのような形で、どれくらいの期間役立つのかという部分について、思慮不足であったことを実感し、今後の研究過程でこういったことについても考えていく必要があると感じました。

投稿者|大倉

第3回研究室ゼミが行われました

9月11日に第3回の研究室ゼミが行われました。今回の内容は3日後に控えた学部4年生の卒業論文中間審査の練習でした。

8月28日と29日にあった大学院入試のあと、各自中間審査に向けて発表スライドを作成してきました。

今日はそれをもとに実際と同じ時間(5分)で発表し、その後、先生などから質疑応答や議論がなされました。

今日いただいたアドバイスをベースに中間審査までにブラッシュアップを図り、よりよい発表にしていきたいと思います。

投稿者|鶴野

ビアガーデンを開催しました

7/28(金)に交通研と地情研合同のビアガーデンを開催しました。
にぎやかな雰囲気の中ビールや料理をおいしくいただき、暑さも吹き飛ぶくらい(!?)楽しめました。
来てくださったOB・OGの皆さま、ありがとうございました。

これから暑さは一層厳しくなりますが、ラボの皆で研究や勉強を頑張っていきたいです。

投稿者|森田

特別セミナが行われました

先日7月24日(月)に、博士研究員のJoanさんの先生であるFUSCO Giovanni先生(The ESPSCE Laboratory)を招いた特別ショートセミナが行われました。

布施先生のショートスピーチ、神谷さんによる地情研紹介の後、Fusco先生が最近行っている研究の紹介をして下さいました。テーマは、”The Multiple Fabric Assessment Approach in the Analysis of Urban Landscape”でした。

英語発表を聴くのは久方振りで内容を100%は理解出来なかったのですが、概要としては、ファサード占有率やオープンスペースの大きさ等の21の指標を使って都市(の特に道路)をモデリングし、最終的に『旧市街』『新興地』『非開発地』の3グループに大分類できる9つのクラスタに都市を区分することで、都市の各地域の特徴が明確に出来る、という事だと把握しました。空間特性だけでなく、サービスやアクセスビリティ、住民の満足度などの指標も組み入れることで、行政サービスなどの政策に活かすことも考えていらっしゃるそうです。

都市構造の把握は地情研の主要テーマの一つで、佐藤さんや鶴野君の卒論テーマでもありますが、手法にも通じるところがあり、何にせよ、説明変数の取り方とモデルの作り方が考えどころだと思いました。
お話を聴けて良かったです。    

投稿者|荒木