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第6回学生ゼミを行いました

本日は,第6回学生ゼミを行いました.

今回は,佐藤くん(B4)によるパターン認識と機械学習(上)の第3章「線形回帰モデル」前半(線形基底関数モデル、バイアス-バリアンス分解)の発表がありました.lassoにより疎な解を得ることのメリットや、多次元の目標変数を推定する際に同じ基底関数を用いることの利点について議論が深まりました。

投稿者|石黒

第5回学生ゼミを行いました

本日,第5回学生ゼミを行いました.

今回は,容さん(M1)による第2章「確率分布」後半(ガウス分布の続き,指数型分布族,ノンパラメトリック法)の発表がありました.Robbins-Monroアルゴリズムによる汎用的な逐次推定について,数式の意味を丁寧に解きほぐしながら説明しており,大変参考になりました.
また,ガウス分布に対するベイズ推論について,3種類の推定の違いを発表内で明確に示しており,自分の発表構成を再考する良いきっかけになりました.

投稿者|佐藤

第59回土木計画学春大会で発表しました

6/8-9に第59回土木計画学春大会が名古屋の名城大学で行われ,地情研OG米澤が参加・発表をしてきました.

発表題目は「携帯電話のGNSSとWi-Fiデータの統合による滞在人口分布と移動人口の同時推定手法の構築」でポスター発表をしました.

おかげさまで多くの方が発表を聞きにきてくださり,充実した議論・コメントを多くいただきました.はじめての学会発表ということもあり,緊張もしましたが自分が1年間卒業論文で取り組んだことを発表・議論することができ,楽しかったです.

また,この研究が優秀ポスター賞に選出され,表彰いただきました.
先生方,先輩方,同期をはじめとする多くの方にご指導・ご協力いただき,このような賞をいただけました.この場を借りてみなさまにお礼申し上げます.
ありがとうございました.

今回の経験を糧に,今後もより一層研究に励んでいきたいと思います.

     

投稿者|米澤

地理院報告会に参加しました

国土地理院報告会に研究室有志で参加しました.
今年は近代測量150年ということもあり,当研究室の清水英範教授が「近代測量の黎明期と工部省-その歴史的な意味を考える」と題して特別講演を行いました.
講演ではこの報告会ならではの話題として,明治初頭の測量機関の発展や測量教育について取り上げられました.
メンバーにとっては研究室の歴史を知る機会でもありました.

その他にも報告会では地図や測量に関連するさまざまな話題に触れられ,幅広い知識を得ることができました.
こうした機会をうまく活かして,研究にもつなげていきたいです.

投稿|酒井

第四回学生ゼミを行いました

本日6/3(月)に、第四回学生ゼミを行いました。
新学期からあっという間に2ヶ月が経ち、いつも皆の元気そうな姿を見て、自分ももっと頑張らないとと思います。

今回は、中村くん(B4)による、第二章「確率分布」の前半部分(二値変数、多値変数、ガウス分布)の発表がありました。資料はかなり充実にできて、内容も詳しく説明してくれました。
少人数で行われましたが、ベータ分布の事後分布の式の理解や計算、多値変数部分の十分統計量、マハラノビス距離などについて議論が深まり、納得するまで続きました。

投稿者|容