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ISPRSプラハ大会に参加してきました!

7月12日から7月19日の期間にチェコ共和国のプラハで開催されたISPRS(International Society for Photogrammetry and Remote Sensing)本大会に、布施、中西、神谷の3名が参加してきました。

本大会では3名が以下の内容で研究発表を行いました。(いずれもポスター発表、下線が発表者)

  • Development of image selection method using graph cuts
    Takashi Fuse, Ryo Harada
  • Multi-target Detection from Full-waveform Airborne Laser Scanner Using PHD Filter
    Takashi Fuse, Daiki Hiramatsu, Wataru Nakanishi
  • Applicability evaluation of objectness detection method to satellite and aerial imageries
    Keita Kamiya, Takashi Fuse, Mami Takahashi

また、本大会中に開催された投票によって、ISPRS Commissions 2016-2020において布施先生がCommission IIのVice Presidentとして就任することが決定しました。

学会活動ももちろん活発に行いましたが、空き時間にはプラハ観光や懇親会に参加するなど有意義な1週間となりました。

投稿者|神谷

研究室ゼミを開催しました!

今回の担当はB4の学生4人(横澤,森田,佐藤,妹背)でした。

・横澤・・・異精度の点群データを利用した自動運転用道路地図の更新効率化

・森田・・・深層学習を利用した人口分布の予測

・佐藤・・・オープンデータを用いた出生率の要因分析

・妹背・・・階層的時間伸縮モデルによる交通量の空間特性の解析

 

どれも面白そうなテーマで,今後がとても楽しみです。

みんな研究に対し熱心で,とても刺激(&プレッシャー)になりました!

 

暑い日が続きますが,皆さん体調にはお気をつけください。

 

M2 | 泉

月刊「測量」7月号の学生ページを執筆しました。

日本測量協会が発行している月刊「測量」7月号の学生編集委員担当ページをM2池澤が執筆しました。

今回のテーマは、車で走行しながら周囲の高精度な点群を取得できる「MMS(Mobile Mapping System)」についてです。記事ではMMSの概要や、ご協力頂いた国際航業様への取材、MMS試乗体験の様子等、学生の視点からまとめてみました。興味のある方は是非ご一読下さい。

集合写真

(写真は学生編集委員の集合写真とMMS車両)

第7回学生ゼミを行いました

第7回学生ゼミを6/29(水)に行いました。今回は、

(a-9)写真測量の流れと3次元復元(*1)(池澤)

を行いました。

★きょうの感想
写真測量の話は授業などでも聞く機会がありましたが、具体的なカメラキャリブレーションの計算法や3次元復元の方法など、初めて触れる内容も多くありました。行列計算が多く、一度では理解が難しい部分もありましたが、何を求めるかということが適宜示されており、式変形を追いやすい発表だったと思います。(大倉)


全員が1回以上の発表を行い、夏学期の学生ゼミは本日で終了となります。夏にかけては、各自の研究の深化、大学院入試などが控えていますが、お互いの研究への理解も深まったなかで、幅広い視点を持ちながら一体感を持って進めていきたいと思います。

(*1)徐剛:写真から作る3次元CG―イメージ・ベースド・モデリング&レンダリング、近代科学社、2001 の4~7章

投稿者|中西