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第6回学生ゼミを行いました

第6回学生ゼミを6/21(火)に行いました。今回は、

(a-7)オートエンコーダの仕組み(*1)(大倉) 
(a-8)制限ボルツマンマシンの実演(神谷)

を行いました。

★きょうの感想
同期である大倉のニューラルネットワークの話を聞くのは初めてではありませんが,相変わらず難しく完全には理解し切れないというのが正直なところです.私自身は卒論以降の研究でこの手法を使ったことがないので,やはり理屈を勉強するだけでなく能動的に自分で使ってみないと本質的な理解には至らないのだと思いました.(福冨)

(*1)岡谷貴之:『深層学習』、講談社、2015の第3~5章

MATLABセミナーに参加してきました

6月22日(水)、MathWorksが主催するMATLABセミナーに参加してきました。画像処理から機械学習、深層学習のチュートリアルに関するセミナーで、データ分析の際に便利なアプリケーションを知ることができました。

特に、TrainingImageLaberというアプリケーションはGUI上で教師画像データの作成が簡単に行えるもので、画像処理研究を行う研究室メンバーにとっては便利そうでした。これまではExcelマクロやopenGLでツールを自作するのに時間や労力がかかっていたので、これからは使えるツールはどんどん使っていこうと思いました。

また、セミナーでは深層学習に関する解説も行われていました。MatlabにNeural Network Toolboxをインポートするだけですぐに深層学習が行えてしまえるようです。ネットワークの学習過程がGUI上でリアルタイムにモニタリングできたりと、敷居が低く利便性は高いと感じました。
一方で研究室内ではchainerやtheanoというフレームワークを用いたpython言語による開発が主流となりつつあるので、今後MATLAB版に乗り換えるにはコストも大きそうです。群雄割拠な深層学習フレームワーク業界が今後どう変化するのかも気になるところです。

投稿者|神谷

第5回学生ゼミを行いました

第5回学生ゼミを6/15(水)の午前に行いました。今回は、

(a-5)データ同化入門(*1)(原田)
(b-7)TeXとその導入(福冨)

を行いました。

★きょうの感想
前回の僕の学生ゼミでの発表は、卒論で関わる論文についてでした。論文に出てきた数式の意味を他人にわかりやすく説明するのが非常に難しく、至らなさを感じたので、論文への理解をますます高めていければと思いました。以前の同期3人の発表とくらべて、発表の時間が長くなってしまい、簡潔に伝えることの大変さを痛感しました。
今回の原田さんの発表は、伝えるべきことを簡潔に伝えることが出来ていて、聞いていて非常に分かりやすい説明でありました。僕も見習って、今後は説明の仕方を工夫してみたいと思いました。福富さんの発表では、TeX(論文などの文書を作成するツール)を紹介してくれたので、さっそく僕の研究室のPCにTeXを導入してみました!最初は難しく感じますがいろいろいじくりながら学んでいこうと思います。(妹背)

(*1)樋口知之(編著):データ同化入門、朝倉書店、2011 の前半

テニスをしました!

こんにちは。izmです。

 

本日は大学のテニスコートを借りて,テニスをしました。

面子はなんと,神谷さん,池澤,そして私のたった3人・・・

 

前日の予報が雨という事もあってテニスができるか不安でしたが,

なんとか当日は晴れて無事にテニスができました。

 

90分の運動は私にはとてもハードでした。

今度はみんなでバドミントンをしたいですね~

 

編集者 | M2 泉

第4回学生ゼミを行いました

第4回学生ゼミを6/13(月)の午後に行いました。今回は、

(a-4)階層的時間伸縮モデル(*1)(妹背)
(b-6)Rの導入とR Studio(中西)

を行いました。

★きょうの感想
妹背くんの今回の発表内容は非常に難しいもので、正直ゼミの準備は大変だっただろうなと感じましたが、 じっくり噛み砕いて彼なりの説明をしてくれたので、時間伸縮モデルについての理解を深めることができました。教員の方や上級生の方の意見も伺いながら自分の研究分野外のことも学べるのが、研究室の良いところだと思います。皆様お疲れ様でした。(佐藤)

(*1) Kim, H., Takaya, N., & Sawada, H. (2014). Tracking Temporal Dynamics of Purchase Decisions via Hierarchical Time-Rescaling Model, roceedings of the 23rd ACM International Conference on Conference on Information and Knowledge Management, pp.1389-1398.

投稿者|中西